学内ギャラリーにて「宮原里実展」を開催します
2009年04月03日
学内ギャラリー(芸術棟1階)では、4月6日(月)~17日(金)まで「宮原里実展」を開催しています。
今回の展覧会にあたり宮原里実さん(専攻科造形専攻1年)から次のメッセージがあります。
この度、学内ギャラリーにて初めて個展を開かせて頂くことになりました。
芸短に入学当初は、美術科美術クラスで油絵を専攻していた私ですが、途中からアクリル絵の具での表現の面白さに興味を持ちました。
そして2年生になってから1年間、それを更に発展させ臨んだ卒業制作。
1年間を通して、「触れる絵」をコンセプトとして制作をしてきました。その中で、まだまだ発展途上ではありますが、自分の中で「何か」きっかけを掴むことが出来たと思っています。
そして2年生になってから1年間、それを更に発展させ臨んだ卒業制作。
1年間を通して、「触れる絵」をコンセプトとして制作をしてきました。その中で、まだまだ発展途上ではありますが、自分の中で「何か」きっかけを掴むことが出来たと思っています。
今回の個展では、写真展を行います。
今まで制作してきた作品とは違った形のものですが、「写真」は私にとってもう一つの出発点です。
これから2年間、専攻科として制作していく上で、もう一度スタート地点に立つという意味で、写真展という形を選びました。
今では、デジタルカメラが主流となっていますが、私は敢えてフィルム写真を選びました。
デジタルカメラのようなパキッとした印象ではなく、どこか柔らかい印象を受けるフィルム写真。
またそれに加え、トイカメラで撮影したチープで予想できない、それ故に面白い写真も展示しています。
今まで制作してきた作品とは違った形のものですが、「写真」は私にとってもう一つの出発点です。
これから2年間、専攻科として制作していく上で、もう一度スタート地点に立つという意味で、写真展という形を選びました。
今では、デジタルカメラが主流となっていますが、私は敢えてフィルム写真を選びました。
デジタルカメラのようなパキッとした印象ではなく、どこか柔らかい印象を受けるフィルム写真。
またそれに加え、トイカメラで撮影したチープで予想できない、それ故に面白い写真も展示しています。
タイトルの「記憶-触(きおく-しょく)」は、写真(印刷)業界で用いられる「記憶色」から来ています。
この展覧会を通して、「私の記憶色」ではなく、鑑賞者の「皆さん自身の記憶色」を感じ、またそれに「触れ」て貰えれば、と思います。 そしてそこに、フィルム写真独特の温かみ、また懐かしい風景・感情・色を感じ、思い出して下さい。
この展覧会を通して、「私の記憶色」ではなく、鑑賞者の「皆さん自身の記憶色」を感じ、またそれに「触れ」て貰えれば、と思います。 そしてそこに、フィルム写真独特の温かみ、また懐かしい風景・感情・色を感じ、思い出して下さい。
つたない展覧会ではありますが、是非一度お立ち寄り頂ければ嬉しいです。
前期の展示日程は以下の通りです。
芸術棟ギャラリーは平日の午前9時から午後6時まで公開しています。学外からおいでの節は、大学事務局または人文棟・警備員室にお声掛けください。